当協会理事の朝倉が次のシンポジウムに登壇いたします。オンラインでの聴講も可能ですので、興味のある方はぜひお申し込みください。
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多文化共生の重要性が認識される中で、文化芸術が外国人との共生に寄与する可能性も大きいと考えられます。
しかしながら、実際の取り組みは普及しているとは言い難く、
文化芸術分野と国際交流分野の連携の難しさも指摘されています。
今回のシンポジウムでは、様々な事例の紹介と多文化共生と文化芸術分野の対話を通じ、
文化芸術分野として各地域で何ができるのかを考える契機とすることをめざします。
KAAT×北海道教育大学・公立小松大学・静岡文化芸術大学 「私たちの地域社会における共生をめざして」
日時 令和4年8月1日(月)14時~17時
会場 神奈川県民ホール6階 大会議室 (神奈川県横浜市中区山下町3-1)
※YouTubeにて同時配信いたします。
【事例報告】
(1)外国人を外国人と呼ばないまちづくり 〜演劇ワークショップ『にほんごであそぼう』を通じて繋がった人と人〜
河嶋榮里子(NPO法人小野市国際交流協会副理事長)
(2)外国人集住地域でアートが開いた扉~保見アートプロジェクト~
伊東浄江(NPO法人トルシーダ代表)
(3)共生・多文化共生に資する文化政策とアートマネジメントを考える~マルパプロジェクトの運営をふりかえって~
野呂田純一(公益財団法人かながわ国際交流財団副主幹)
【講演】
日本における「多文化共生」の現状と課題
高畑幸(静岡県立大学国際関係学部 教授)
【アンケート調査結果報告】
朝倉由希(公立小松大学准教授)
【パネルディスカッション】
三浦幹生(独立行政法人日本芸術文化振興会基金部部長)
野呂田純一(公益財団法人かながわ国際交流財団副主幹)
高田佳奈(おかやま文化芸術アソシエイツ((公社)岡山県文化連盟)/アーツカウンシルネットワーク幹事団体
モデレーター 南田明美(静岡文化芸術大学講師)
お申し込み方法
参加費:無料
事前にお申し込みが必要です。
⇒会議室参加申し込み*定員に達し次第締め切ります。
応募フォーム(7/14公開)
⇒オンライン参加申し込み(8/1まで受け付けます)
応募フォーム(7/14公開)
主催:KAAT神奈川芸術劇場(公益財団法人神奈川芸術文化財団)
「科研費:在留外国人との共生を目指した文化政策-日韓星比較を通して-」研究チーム (JSPS KAKENHI Grant Number JP20K20675/研究メンバー:閔鎭京、朝倉由希、南田明美)
企画協力:アーツカウンシル・ネットワーク
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 独立行政法人日本芸術文化振興会